日本とスペインの経済的架け橋
日西経済友好会
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■ご挨拶   日西経済友好会 会長 田中克之

日西経済友好会の会長を務める田中克之でございます。
スペインは日本側から公式な貿易関係開設を働きかけた最初のヨーロッパの国です。歴史の教科書にも出てきますが、今から約400年前の1613年、仙台藩主伊達政宗は、徳川家康の許可を得て、支倉常長を大使とするいわゆる慶長遣欧使節団をスペイン(及びローマ)に派遣しました(スペイン着は1614年)。この使節団の主目的は当時スペイン領であったメキシコとの直接貿易をスペイン国王に認めさせることにありました。このミッションは結局失敗に終わりますが、ここで重要なことは、約400年も前に日本とスペインとの公式な交流が始まったということです。日西修好通商航海条約の締結による正式な外交関係は明治元年(1868年)に開設されましたが、明2018年はその150周年にあたります。

日本とスペインとの経済関係について、最近では「日西貿易では2011年以来スペインの黒字が続いている」「日本を訪れるスペイン人観光客数が大幅に伸びており、その伸び率はヨーロッパ諸国の中で一番である」あるいは「太陽光発電などの再生可能エネルギー分野での両国企業間協力が進捗している」と言った声も聞かれるようになりました。しかし近年まで長い間、日本とスペインの関係は「日本の片思い」とも言えるような関係が続いてきました。換言しますとヒト・モノ・カネの流れが「日本からスペイン」という一方向に偏った関係が長年続いてきたということです。これは「両国が経済的に成熟した補完関係になかった」と言うことなのかも知れませんが、スペインの持つ人間的、歴史的、文化的魅力に日本人が強く惹きつけられてきたことによるものではないかとも考えられます。実際、スペインに長期間駐在した方は勿論、1〜2年の短い駐在、更には数日滞在の旅行者の方々まで皆さん「もう一度スペインを再訪したい」という思いで帰ってこられます。
 
日本はスペインファンが多いことでは世界でも1、2を争う国でないかと思います。そしてファンであることが高じると応援団になります。私達の会 日西経済友好会は、そのような人たちの集まるスペイン応援団です。会の目的や誕生・活動経緯については本ホームページ掲載の「日西経済友好会とは」「日西クラブのあゆみ」をご覧頂きたいと思いますが、要は草の根のスペイン応援団です。
 
フランスワインが世界一と思っている人には、スペインワインの魅力を伝え、闘牛とフラメンコのイメージしかない人には、スペインが太陽光発電、風力発電の技術先進大国であることを明かし 一方 来日するスペイン人ビジネスマンには、時間厳守が取引成功の第一歩と説きます。各人が各様に、その時、その場に応じてスペインの魅力、日本の良さの伝達者になります。このような草の根の応援活動を通じ、改善しつつある両国の関係がより成熟した「相思相愛」の関係になる上で少しでもお役にたてればと願っております。
   
  (2017年6月記)



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