日時:2011年11月28日(月)18:40~21:30
場所:カフェ・ジュリエ
参加者:26名
1)林屋明夫氏 講演
2)概況説明
1)講演
- 林屋明夫氏(カタルーニャ州政府ACCIO投資促進局東京事務所長)
- 「カタルーニャ州に勤めて24年」
講演概要
- スペインというと先ず頭に浮かぶのはサグラダ・ファミリア、ガウディ、ピカソ、ミロ、ダリといった所だが、これらは全てカタルーニャ州が生み出した世界遺産であり芸術家である。
更にこの州の公用語は、スペイン語ではなくカタラン語で、一体どんな州なのか好奇心が駆り立てられるが、今回は、長年に亘りカタルーニャ州政府の駐日代表として活躍されている林屋氏に、実体験に基づいたお話をお聞きした。 - 冒頭の会長挨拶でも、文化の輝き、スポーツの輝きというとバルセロナであり、偶々、携わっておられる国際陸連の創立100周年記念の世界ジュニア大会及び記念行事もバルセロナで2012年に開催予定との説明あり。
- 林屋氏から、パワーポイントで、「カタルーニャの概要」「バルセロナ市の都市計画、変貌」を中心に解説頂いた。
(詳細は原稿参照)
2) 概況説明
- 昨今のスペインに関する報道は、ほとんどが経済危機の問題に収斂し、失業率何パーセント、国債云々で食傷気味となっていたが、清水先生のスペインの歴史、文学から捉えたご説明は非常に興味深く、過去何度も破綻した経験を持つスペイン、ひいてはEUの今後の動向が注目される。講演後は、スペインワインと共に話が弾み盛会となった。
以上
(文責 清水)